釣り道具の中でも「大道具」に位置するモノの1つに竿がありますね。
グレ釣りで使う竿はご存じ「磯竿」です。
去年秋に新しく出た大手釣りメーカーのニューモデルが
1 がまかつ グレ競技スペシャル4
2 シマノ BBXスペシャルSZ3
3 ダイワ トーナメント磯AGS & 競技
おおまかにいってこの3種だと思います。
実はワタシ、3つとも持っていました(笑)
別に自慢でもなんでもなくて、いそむしのアタマがおかしいだけです
一本7万以上しますから、無駄遣いの極みです(アホです)
「持っていました」と過去形なのは、がまかつのグレ競技スペシャルは
友人に売ってもらい、手元にないからです。(さすがに金欠になった…)
今現在、ハマっているのは(ミーハーなのです)
ダイワトーナメント磯AGSなのですが、
一応、3種すべて3日以上は使っております。
なんかこう~ブログに書くネタが無いな~って時に、
無駄遣いしたこともネタにできればと思い
簡単に各竿を使用しての感想などを書きたいと思います。
※あくまで管理人いそむしの勝手な感想です。
(基本的に実売5万円以上の竿はみんな良い竿デスヨ)
がまかつ
グレ競技スペシャル4(1.25号 5.3m)
がまかつの磯竿はいまだ、磯釣り師にとってトップの人気を持っていると
管理人いそむしは思っております。
現在の胴調子の竿もがまかつがその走りではないのでしょうか
去年、秋磯新製品の中でも最初にこの竿をいそむしは買いました。
理由として
1 磯釣り師憧れの「がま磯」ブランドを体験したい⇒普段シマノ派(笑)
2 各メーカー独自のカーボンガイドが主流の中、硬派一徹チタンIMガイドの採用。
・・・が主な理由です。
競技モデル特有の「操作性」の良さというものは5.3mでは特に飛びぬけた物は感じませんでした。
5mを主軸とするモデルなのかな。
しかし、パワーが強い!
良型のグレ(30後半)でもあっという間に浮いてきます。
和歌山で使用するならば、1号で十分と感じます(0.75号も面白そう)
基本的に無難な竿だなというイメージを持ちました。
他に比べて穂先のスカスカ感がありますが、これが、繊細なアタリを取るのでしょうか?
もちろん素人全開のいそむしにはわかりませんでした(笑)
チタンIMガイドはウキ止めが穂先に引っかかることが少なく
精神衛生上は非常にいいですね(管理人いそむしの場合)
グリップは3種のうち一番しっくりきましたね。
3種比べて、自重(g)はあまり変わりませんが、
持ち重りはこの竿が一番しました。重かったとです・・・
シマノ
BBXスペシャルSZ3(1.2号)
いまや、シマノのお家芸「ズームロッド」
初めて買ったズームロッドが前作「BBXスペシャルSZ2」
当時初期型のカーボンガイド「Xガイド」にウキ止めが引っかかり
思うように仕掛けを投げれず、いそむしはストレス爆発でした。
しかし、不思議なもので上手な人は
「そんなことないけどな~」という感想。
釣り技術の問題なのかと当時は悩みました。
※現在、「Xガイド」は以前よりも使いやすくなっております
ちなみに、この新しいBBXスペシャルSZ3は
一緒の磯で釣りをしていた友達と交換して使ったのが最初です。
いそむしの「グレ競技スペシャル4」と交換して、はじめに感じたのが、
軽っ!!!! でした
(ズームロッドって本来持ち重りするはずなんですよ)
そして、「グレ競技スペシャル4」に負けないパワー!
⇒この竿も和歌山近辺では1号で十分かと思います。
(あくまで口太狙いなら、、、)
さらに、グリップ以外は穂先まで「白」がまたいいですね~
数日後にはグレ競技を売って、買ってました。(アホですね)
欠点?
洗った後、ズーム部分が乾きにくいですね(笑)
ダイワ
トーナメント磯AGS(1号 5.3m)
最近、メインでよく使っています。
上記2本が「1号でいけるよなぁ~」って、感じたので1号にしました。
コレは年明けてから買いましたね。
というか最初は全く買う予定もなかったのですが、、、
「AGS」TYPE0という名前のIMガイトのパクリ
ダイワオリジナルのカーボンガイドが気になりました。
一応いそむしはね、気になったらネットでインプレとか検索するタイプです。
(メーカーではない方のブログやYouTubeなどを参考にします)
「グレ競技スペシャル4」、「BBXスペシャルSZ3」はそれなりにレビューやインプレがありました。
(一番多かったのはさすが、グレ競技スペシャル4でした)
しかし、この「トーナメント磯AGS」は無い!!(当時)
また、この竿ときたら前作と名前丸々一緒だし、「リアフォース」という
兄弟みたいなのもあって、まぁややこしい!!
懇意にしている釣具屋に聞いても、
「ウチでは1本も売れていないから、わからない」
コレはもう、自分で使って確かめるしか無いだろうと
じっと、竿をみてる管理人いそむしの目の前で
「10%オフ」のシールを貼り付けた店員さんの策略もあり
買っちまいました(もう病気)
魚を掛けた感じは上記2種の中では一番胴調子ですね。
扱いやすくいい竿だと思います。
新型のガイドも上記2種の竿のイイ所を取った感じで素晴らしいです。
ただ、1号竿を買っておいてなんですが、
もうちょい、パワー欲しかったな、、、、なんて(笑)
もちろん、いそむしの腕でも40㎝位の口太なんかは問題なく取れますよ
自分がヘタクソなのを棚に上げていいますが、
よく伸されるような、、、、
「がまかつ マスターモデル口太2」程、極端ではありませんが、
曲がりの角度をしっかりつけて竿が仕事をするタイプの竿かな~と思います。
持ち重り感としては1号というのもあってか、一番軽いです
「磯をメインで使う」
のならば、1.25号~1.5号が選択肢になると思います。
そして、、、、
今回シマノ、ダイワで採用されている。クリップエンドが三角形となって
「肘をあててやり取りがしやすいように・・・・」ですが、
丸型と比べ、違和感もなければ特段優れているとも感じませんでした。
(※あくまで管理人いそむしの感想です)
逆にこの三角形のグリップエンドで購入をためらう必要はないと思います。
最後に・・・・
今回、ニューモデルの竿をガンガン購入してしまったアホのいそむしですが、
特別裕福というわけでもありません。(競馬と株で少し儲けましたが、、、)
コレは別に金銭的にうんぬんという話ではなく、
いかに、嫁にバレず釣り部屋まで竿を運ぶか
買った竿は自宅の釣り部屋に置くまでが重要
~管理人いそむし~
そして、、
箱に定価が印字されてある「がまかつ」さんにはね、
がまかつステッカーに記入されてある
「SIMPLY THE BEST」
この理念に沿って今後、
是非、箱の定価印字を消していただきたい(笑)
俺ん家の家庭を守る為に。
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