どうも、急に寒くなりましたね、僕のホームの和歌山江須崎の磯も釣果はふるわないようです。
「俺が行って、爆釣してやるぜ!」とウデは無くとも気合だけは入っております。
ところで皆さんは釣り、特にウキフカセ釣りで「これは重要!」と思ってる道具はありますか?
竿、リール、道糸、ウキ、ストッパー、ガン玉、ハリス、鉤・・・・・
どれも釣りをする上で無くてはならないものです。
僕なんかは結構ミーハーな人間ですので、、
「この竿ええで」
「このウキ最高やで」
・・・とか言われるとすぐ飛びついておりました。(今でもたまに飛びつきます)
ですが、数年前にある高齢の方との出会いがありました。
その方は30歳まで地元で漁師をし、以降は会社員をしながら趣味の磯釣りにハマっていたといいます。
ちなみにどのくらい高齢かというと、
「兄ちゃん!カーボンの竿使ってるんか!
えらい金持ちやな!!!」
・・・と、びっくりされておりました。
※絶対知ってると思いますが、今は釣具屋のワゴン品含め、ほとんどの竿がカーボン製ロッドです。
そんな元漁師で磯釣り大好きなおじいさんが常に口を酸っぱくして言っていたのがコレ
「兄ちゃん、竿やリールに凝るのもええけどな、道具は、
<魚の口から近い順番にこだわる>のがええんやで」
この言葉を聞いたときに、不思議とストンと胸に落ちるような、
すごく納得した言葉でした。
要するに、、、
鉤→糸→・・・・・・
の順番にこだわれということなのですね。
もちろん、釣り人にとってこだわる部分は違うでしょうし、
道具より技術!というごもっともな意見もあります。
ただ、僕にとってはこの「漁師らしい」こだわりが感じられて素敵だと思います。
たしかに、鉤と糸無けりゃ絶対に魚は釣れませんもんね
そして、その方はもう亡くなりましたが、今でも僕の釣りに対する考え方の大事な柱となって活きています。
ー
そんで、今現在も「糸」に関しては大分落ち着きましたが、「鉤」は今でも
こだわってるのか、迷ってんのか・・・・・・
使いこなせない種類の鉤が趣味部屋で眠っております。
・・・・ね?、アホでしょ(笑)
個人的に今、磯でも波止でも使っている鉤がこちら
「身軽グレ」&「速攻グレX」
(軽い鉤&重い鉤)両方オーナー社
「身軽グレ」は小さく軽いので喰いに関しては抜群です。
喰いが特に渋い波止ではメイン鉤となっております。
ただ、強く合わせたり、魚によっては伸ばされます、折られます(泣)
「速攻グレX」は太軸で重い鉤となります。喰いは身軽グレより落ちますが、
3号で40センチオーバーの口太グレが掛かっても、まず獲れます。
また、身軽グレと同じ5号でも20㎎以上重いので、サシエ先行を強く意識したい時や、ガン玉替わりに身軽グレとチェンジすることがあります。
皆さんのイチオシの鉤は何でしょう?僕が所属している釣りクラブの方に、
「絶対に伸ばされたくないからデカケングレは絶対にベストに入れている」など
釣り人それぞれの個性が光るのもこの「鉤」という分野ですね。
・・・もし、初心者の方で鉤選びに迷っている方に管理人いそむしがオススメする鉤は
「がまかつ 掛かりすぎ口太」
これ使っときゃ、間違いないです(笑)
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